理由示さず免許短縮は違法/千葉地裁が処分取り消し   2005/04/26


運転免許更新時に有効期間を5年でなく3年にされた千葉県○○市の男性が「理由を示さず期間を短縮したのは違法」として、千葉県公安委員会に3年間とした処分の取り消しを求めた訴訟の判決で千葉地裁は26日、処分を取り消した。

 判決理由で山口博裁判長は「不利益な処分を行う理由を示しておらず、行政手続法に反する」とした。

 判決によると、男性は2003年に免許を更新。公安委は男性が1998年に軽傷人身事故を起こしていたため有効期間を3年とした。

 山口裁判長は「原告は、自分が違反運転者に該当すると推認できた」としたが「 理由の提示はなかった」と行政手続法違反を認定。「有効期間について回答する法律上の規定はない」とする公安委の主張を退けた。