交通ルール啓発ブログ

 今夏最大のイベント「米空軍・横田基地友好祭」に行く。

横田_DVラウンジ.jpg ここ数週間、大きな出来事が立て続けにあったためにエントリーが延び延びとなってましたが、先々週の土日(8/22・23)に東京・福生市の米空軍横田基地で開催された「横田基地日米友好祭2009」(Yokota Air Base Japanese-American Friendship Festival)に初めて行ってきましたので、その模様を今回と次回に分けてお伝えします。
(余談ですが、写真にある「DV」とは「ドメスティック・バイオレンス(Domestic Violence)」ではなくDistinguished Visitor(貴賓)」、つまり「DV LOUNGE」とは貴賓室を指します。ちなみに、Japanese can not enter でした。)

小生が選んだのは「無謀」ともいえる初日(8/22)。というのは、今回の横田基地友好祭では噂の最新鋭ステルス制空戦闘機「F22ラプター」が沖縄・嘉手納基地に続いて本土初のお披露目となったのに加え、翌日(8/23)は航空自衛隊松島基地で行われる航空祭(当然、松島基地所属ブルーインパルスの曲芸飛行あり)と重なるため、「ご同輩」(別名・軍用機ヲタ)がこの日に合わせて大挙押し寄せることが予想されるためです。icon:face_surprised
この日を選んだからには、混雑対策を考えておかないと撮影のタイミングを逃す可能性もありますので、前日に「基地到着時刻は朝8時、1時間ほど待って9時からの開門を待つ」というスケジュールを立てておきました。

電車で行くか車で行くか悩みましたが、ネットで調べてみるとバイクなら格安で駐車できる「裏技」を発見。自宅から横田基地までの距離は89km、平均速度を45km/hとして30分の休憩時間+調整時間を考慮し、所要時間を2時間30分としました。
午前5時に自宅を出発、R14から靖国通りへ。新宿中央公園で休憩後、青梅街道から東伏見4丁目交差点を左折して千川上水の側道(ここも千川通り?)を行くつもりが、無意識に西新宿から方南通りを経て井の頭通り、という遠回りをしてしまい時間をロス。小平では低速のトラックに行く手を阻まれ、福生に到着したのは7時40分を回ってしまいました。
横田基地ゲート 某所に到着すると、5台分しかない駐車スペースには1台もなし・・・これで懸念であった駐車場所確保はクリア。そこから15分程歩いて唯一門が開放される第5ゲートに着くと、既に1000人近い人がフェンスの周りを囲んでいる状態。取り敢えず後ろに並ぶ小生でありましたが、歩道がないのでフェンスに寄りかかるしかなく、数十センチ前の国道16号を大型ダンプがかなりの速度で通り過ぎていきます。
あまりの人の多さのせいか予定時間15分前に開門、通例となった手荷物検査を終えて基地内に入ると駆け出す輩がいる中、既に疲れが溜ってきた小生はひたすらトボトボと歩いていくのでした。
icon:face_shock

それでは展示された軍用機を紹介・・・する前に、基地内にあった車両から紹介しましょう。
以前行った厚木基地や横須賀基地では、消防車と巡回用のゴルフカー(カート)以外は右ハンドルの日本車(いわゆる「思いやり予算」で購入したもの)がほとんどなのですが、横田基地では見渡す限りアメリカ車ばかりだったのには驚きでした。海軍と空軍では軍用車の調達に違いがあるのでしょうか・・・。

Airfield manager & security force

【写真左】飛行場区域の運用を管理する「Airfield Manager」が使用する「フォードF150」
【写真右】「米空軍警備隊(U.S.Air Force Security Forces)」が使用する「シボレー・シルバラード2500HD」。ちなみに「米空軍警備隊」は駐機場や滑走路などの軍事区域に侵入する不審者を迎撃する部署であり、部隊内の治安維持や事件・事故の捜査を担当する「軍警察(Military Police)」とは異なります。

横田基地 救助車

レスキュー隊所属の「フォードF450XL」。上記の「F150」との違いは、「F150」が4.2リッターV6エンジンを積み、全長5.3メートル×全幅2.0メートル×全高1.8メートルなのに対し、「F450」は5.4リッターV8エンジンを積み、全長6.6メートル×全幅2.4メートル×全高2.0メートルと一回り大きくなっています。サイレンアンプはルームミラーの上方に設置、メガホン機能はありません。

横田基地 消防車

横田基地の消防車群。
【左上】水タンク車。車体は米トラック製造会社ナビスターの一ブランド、「インターナショナル・F2674」をベースに、同社が架装。
【右上】米車体架装メーカー、コバッチ・モービル・エクイップメント(KEM)社製「P-18ポンプ車」。同じくナビスター社の「インターナショナル・ペイスター5000(旧型)」がベースになっています。
【左下】こちらも米車体架装メーカー、オシュコシュ社製「P-19/B 航空機火災対処消防車(ARFF)」
【右下】テレダイン・コンチネンタル・モータース(TCM)社製「P-23 ARFF」。同社の本業は小型単発機のエンジン製造・販売。2003年には本田技研工業が飛行機製造業へ参入するにあたって、同社と航空機用ピストンエンジンの共同研究をしたことがあります。

横田基地 トーイングトラクタ フォークリフト

【写真左】米重機メーカー、NMC-ウォーラード社製のトーイングトラクター(航空機けん引車)「MB4」
【写真右】米フォークリフトメーカー、ナコ・インダストリー社製の「ハイスター」フォークリフト。日本では三菱の資本が入ったCAT(キャタピラー・ジャパン)に対抗して、住友重機械工業がナゴ社と合弁で「住友ナコ マテリアル ハンドリング社」を設立、「ハイスター」シリーズを「SUMITOMO」ブランドで販売しています。

横田基地_ハンヴィー.jpg そして、アメリカ軍の多用途車両「ハンヴィ」。イラクやアフガニスタンで米軍が活動する映像に頻繁に出てくるので、ご存知の方も多いでしょう。けん引しているのは、仮設トイレ利用者の手洗い水を積んだ給水車。製造メーカーは「AMゼネラル」社で、アメリカンモーターズ(AMC)が仏ルノーの傘下に入るのを機に1982年に分離独立。理由として、「ウイリスMB」・「M38」・「M151」と米軍の多用途車両の正式採用は全てAMゼネラル(旧AMC・旧ウィリス・オーバーランド)の系譜に結びつくことにあります。(近時、GMが民生モデル「ハマー」生産の権利を中国の「騰中重工」に売却したことが問題になっているのは、皮肉なことであります。)

横田基地の日本車

数少なかった日本製の公用車の中から、「スバルサンバーバン」【写真左】と「トヨタハイラックス」【写真右】。当然ながら、両車とも「米軍公用車ナンバー」が付いています。
「サンバー」のサイドとリアにある菱形の突起物は、「EXPLOSIVE(爆発物積載)」などの周囲への注意喚起を促すプレートを表示するためのものです。

白バイin横田基地 米軍車両ではありませんがもう一枚。午後6時の駐機場閉鎖に伴い、来客に退去を呼び掛ける警視庁の白バイ。(他に、常駐と思われる機動隊の「遊撃車 - 紺色の日産キャラバン - 」1台も担当。)
米軍側は日本人警備スタッフの他に一切、声掛けをしなかったのが奇異に感じました。正確な理由は分かりませんが、過去にMPと日本人来訪者との間で大規模な諍いがあったためなのかも知れません。白バイの所属は識別できなかったものの、場所から考えて第9方面交通機動隊と思われます。

ここまででかなり多くページを割いてしまったので、展示された軍用機は次回にご紹介します。


 トラックバック(0件)

トラックバックはありません。

         

本記事の内容に関連性がなく、送信元のブログに当サイトのURLが記載されていない場合は掲載されません。

If you sent ping that written except Japanese, master delete it.

 コメント(0件)

コメントはありません。

 是非コメントをお願いします。

本文と関連のないコメントや当ブログの紹介がないURLは掲載されません。

コメント用フィード