交通ルール啓発ブログ

 麻生太郎総理が総選挙の応援演説をしていたので聞いてきた。

麻生総理演説 残り一週間を切った衆院選。以前、民主党・鳩山代表の遊説風景を伝えたが、昨日は自民党総裁でもある麻生太郎首相が千葉県内を遊説した。
砕氷船「しらせ」を観に木更津へ行っていた関係で当初は市原・八幡宿で演説を聞く予定だったが、あまりの人混みで次の遊説先の佐倉・ユーカリが丘に変更。演説場所に到着すると既に周囲の歩道は無論、国道296号線を跨ぐ歩道橋、更には100メートル先の駅前までとてつもない人だかり・・・待つこと40分、遠くから湧き上がる歓声が近付いてきたと思ったら麻生首相が姿を見せた。さて、街宣車上の演壇に上がった麻生総理の第一声とは・・・。

「まず、皆さんにお詫びをしなければなりません。」
麻生総理はこう話を切り出した。
「かつての構造改革によって行き過ぎた市場競争が起こり、地域間に格差が出たことで国民の一部に痛みが出たことに関して、我々は目が行き届いていなかったと反省しております。子どもには未来を、若者には希望を、高齢者には安心をもたらすため、自由民主党は行き過ぎた市場競争原理主義からは決別します。」
すなわち、小泉政権から続いてきた経済開放政策や緊縮財政政策からの脱却を示した訳である。確かにアメリカに倣った大幅な市場開放政策は経済にも日本人の観念にも大きな歪みを生みだしたことは事実である。しかしながら、一方で地方公共団体を始めとする財政破たんが懸念される中でどのように財政に折り合いをつけるかについての詳細は聞かれなかった。
(無論、これは民主党にも突き付けられた命題でもある訳だが・・・)
また、麻生首相は民主党の政策論についても取り上げ、「この間まで洋上給油を憲法違反と言っておきながら、いざ選挙になったらいいとか悪いとか言っている。ぶれるとはこのことだ。」と牽制したほか、「日本経済はプラスに転じている。これまで批判されてきた我々の経済対策が当たっていた証拠だ。」と述べて、「我々には民主党と較べて実績がある。」と強調した。

麻生太郎総理 最後には、自民党千葉県連幹部の音頭で必勝祈願のシュプレヒコールで終了。「総理は急ぐので、握手は出来ません。」との関係者の声もあったが、麻生首相は観衆の握手の求めに応じながら総理専用車に乗り込むと次の遊説先である鎌ヶ谷市へ向かった。集まった観客は目測で2000人、選挙スタッフが終始「歩道上では立ち止まらない下さい」と声を挙げる。しかも、麻生首相と握手できたのは戻り際の数メートルに陣取っていた片側の十数人の観衆だけだったため(撮影する小生の側であったのはラッキーであったが・・・)、「麻生さん」と呼びかけたものの振り向いてもらえなかった観衆から不平が洩れるほどであった。

世論調査は民主優勢を伝えているが、両陣営の演説を聞いた限りでは観衆の反応をそのまま鵜呑みには出来ないものの、人気度はほぼ互角といったところだろう。

首相専用車 せっかくなので、木村拓哉主演ドラマのエンディングでも登場した「総理大臣専用車」のトヨタ・センチュリーでも紹介しておきたい。撮影ポイントが悪いため写真では大変判りづらいのだが(警護官がいない状態で撮影できたのは写真のアングルでしかなかったので、ご容赦頂きたい)、車体前後部に青色の点滅警光灯、ボンネットには総理大臣の紋章である「五七桐」をあしらった旗を立てる基台、更には警護官用の助手席補助ミラー、デジタル無線用のTLアンテナなどのオリジナルと異なる付属品が取り付けられている。
「総理専用車」にはもう一台、ハイブリッド仕様のレクサス・LS600hLも存在するようだが、詳細は不明。

さてここからは全くの余談だが、昨日の遊説後に東京・台東区で行われた学生主催のイベント「ちょっと聞いていい会」に出席した麻生総理、「金がないのに結婚はしない方がいい。稼ぎが全然なくて(結婚相手として)尊敬の対象になるかというと、なかなか難しい感じがする」と述べたという。(izaより)
記事では、「配慮を欠いた発言と(生活の糧が見いだせない結婚適齢期の男性から?)批判も呼びそうだ」と結んでいるが、「漢字が読めない」という分別ある大人としての素養が問われた事例とは異なり、収入も見込めないまま夫婦生活を営もうと考えている人がいたとしたらそれこそが社会人として問題であって、生まれてくる子供の養育を考えれば至極真っ当な意見だと思う。該当する男性諸氏はどう思うだろうか。


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 コメント(1件)

#1: 緑山 @ September 14, 2009 [REPLY]
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反改革派の麻生首相は何の改革もできなかった。新しい自民党の総裁には改革派の議員がなってもらいたい。
現状維持では政治家としての存在意義が無い。

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