交通ルール啓発ブログ

 大宮駐屯地創立51周年記念行事~式典を「来賓席」で見ました。の巻

大宮駐屯地第32普通科連隊 自衛隊行事参加ウィークの二日目(5/31・日)は、陸上自衛隊大宮駐屯地で行われる「創立51周年記念行事」に行ってきました。
前日は、護衛艦「はつゆき」の体験航海という、思いがけない出来事があったのですが、この日もなかなか他では見られない「掘り出し物?」を見ることができたのでした。

自宅を朝6時30分に出て、国道296号線を西進して習志野駐屯地手前で県道57号に入り、鎌ヶ谷を経由して松戸へ。松戸から外環道の下を走る国道298号で国道17号バイパスで大宮西警察署の交差点を右折して駐屯地敷地を回り込み、駐屯地の北門に到着したのは午前9時前です。ちなみに四輪車は南門から、二輪車と自転車は北門から入ることになっています。(歩いてくる人は式典会場が近い南門から入ることが多いようです。)
着くと門の前には大宮ナンバーの原付に乗った男性が1名いるだけでした。
事前に
やほお!で調べた情報によれば、式典は10時30分からですが9時には開門するとのことなので、先着の人としばしの歓談しながら待つことにしました。なんでも、その人は以前は某造船メーカーの技術者だったそうで、一般人では決して立ち入ることができない護衛艦のCIC(戦闘情報センター)にも入ることが出来たとのこと。
話がはずんでいる間に時間は9時半を回ったものの、一向に開門する雰囲気はないので少々焦りつつ、見どころを聞いてみました。何でも、大宮駐屯地の創立記念式典での模擬戦闘は、グラウンドで行う場合と建物前の直線道路でやる場合とがあるそうで、当日行ってみないとどちらか分からないそうです。何ともアバウトな・・・icon:face_embarrassed
時間が間もなく10時になるというところで、ようやく隊員さんが門の前に机と椅子を持ってきて準備をし始めました。「随分待たせるなぁ」と思いつつもこれでやっと入れると思い、ヘルメットをかぶりバイクのエンジンをかけたところ車両が通る門は開かず、歩行者が通る横の通用門だけが開いて「バイクは押して入って下さい」とのこと。
「待ちくたびれた上に押して行かんとは・・・icon:face_shout」と内心思いましたが、
そこは小生も大人ですから、笑顔で「おはようございます」と声をかけて黙々と数十メートル先の駐輪場までバイクを押していったのでありました。

会場はどうやらグラウンドで行われると聞き、走って場所取りに向かうと既に貴賓席から右側は一眼カメラをもった「ご同輩」でいっぱいになっていました。しょうがないので、一番右端ながら最前列の場所に何とか潜り込み、場所をキープしてから施設内を見廻ることにしました。

すると、主賓が乗った車を先導する「自衛隊の白バイ」を発見。
ま、下志津駐屯地でも見られたヤマハXJRベースの「自衛隊仕様白バイ」はここでも使われているんだな・・・と漠然と見ていたら、サイドケースに書かれた文字を見てびっくり!

大宮駐屯地の白バイ

ぼ、防衛省??

写真のバイクは、東京と埼玉にある陸自駐屯地全体の秩序維持を任務とする東部方面警務隊「第126地区警務隊」所属の「警務用オートバイ」。(ちなみに、以前紹介したのは、千葉と茨城の駐屯地で秩序維持を担当する「第127地区警務隊」の警務用オートバイ。)
「防衛省」の名称が書き込まれているのは、第126地区警務隊が市ヶ谷の防衛省にも駐留しているからでしょうか。理由をご存じの方はコメント欄に情報をお寄せ下さい。

会場に戻りしばらく経ったころ、昨日に引き続いて奇跡が起こりました。
一人の制服自衛官の方が、小生がいる観衆に向かって声をかけてきました。

来賓席が空いていますので、宜しかったら移動して下さい。

またもやラッキー!icon:face_smile

大宮駐屯地来賓席 今いる場所は会場右端ながら最前列ですので撮影には特に支障はないのですが、しがない一介のサラリーマンが自衛隊の式典で来賓席に座るのはこの先ないだろうと思い、僭越ながら演壇右側最前列の来賓席へ移動したのでありました。背広を着た国会議員の先生方や制服姿の陸自高官と隣り合う、「柄シャツにチノパン」のだらしないオッサン・・・対面する隊員からは、さぞかし異様な光景だったことでしょう。icon:face_embarrassed
しかも、最前列に鎮座している来賓でカメラを撮っている人は他にいません。式典の間は写真撮影を極力減らし、撮影し終えては姿勢を正しつつ前方を見据えておりました。(笑)

大宮駐屯地視閲.jpg 部隊を視閲する大宮駐屯地司令兼化学学校長・岩城征昭 陸将補
ちなみに、右側の「旭日旗」は陸上自衛隊に用いられている「自衛隊旗」。海上自衛隊の艦艇船尾に掲げられる「自衛艦旗」は後光が16本なのに対し、「自衛隊旗」の後光は8本。これは自衛隊法施行令・別表第一で細かく規定されています。

第32普通科連隊の行進 行進をする第32普通科連隊の隊員。「普通科」とはいわゆる「歩兵部隊」であり、近接戦闘(白兵戦)に対処する部隊です。首には普通科連隊所属を示す「赤いスカーフ」が巻かれています。
以前は市ヶ谷駐屯地に駐屯していましたが、2000年に防衛庁(現・防衛省)が市ヶ谷駐屯地敷地内に移転するのを機に、1999年に大宮駐屯地へ移転してきました。

高機動車と5.56mm機関銃ミニミ 普通科隊員を乗せて行進に参加する高機動車。
高機動車自体の画像は当サイトでも既に何度も登場していますが、携行用5.56mm軽機関銃
(愛称:ミニミ、Mini Mitrailleuse-フランス語で「ミニマシンガン」の意)を銃架に設置している珍しい画像なので、今回取り上げました。

粉末散布車 中央特殊武器防護隊本部中隊所属の「粉末散布車」。化学火災に対して、粉末化学消火剤を散布して消火するのが任務となっています。単に大規模化学火災が発生する危険性がある点でいえば、砲弾やミサイルを備蓄している特科部隊や機甲科部隊にも配備されていてもおかしくないような気がしますが、この大宮駐屯地しか配備されていないとのことです。

除染車3型 同じく中央特殊武器防護隊第103特殊武器防護隊の「除染車3型」。後部に2500リットルのタンクに中和剤や消毒剤を積み、放射能や塩素系カスの中和や伝染病の防疫を行います。中央特殊武器防護隊はこれまで1995年の地下鉄サリン事件や1999年の東海村放射能漏れ事故のほか、最近では新型インフルエンザ(H1N1型)の成田空港検疫にも出動しています。

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