交通ルール啓発ブログ
護衛艦はつゆき(DD-122)乗艦記~ヘリ歓迎飛行そして接岸、の巻
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初の自衛艦体験航海の乗艦記も今日が最後・・・いよいよ入港に向かいます。 今日のエントリーは艦内の様子と入港の風景をお伝えして締めくくりたいと思います。 |
「護衛艦はつゆき」の後部にあるヘリ甲板にやってきました。「はつゆき型護衛艦」は、SH60J対潜哨戒ヘリを1機搭載できます。
【写真左下】ヘリ離着艦管制システムのブース。通常の運用では「シグナルマン(離発艦誘導員。英語では「ランディング・シグナル・オフィサー」)」が入り誘導灯の制御を操作します。(ただ、2005年のインドネシア・スマトラ沖地震発生による災害派遣で護衛艦「くらま」が陸自CH-47を搭載したときのように、海自以外のヘリが離着艦する場合にはシグナルマンが甲板上で誘導する。)
【写真右下】ランディングシグナル・コントロール・コンソール(離着艦誘導灯制御盤)
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こちらは、レーダーや無線などの電子情報を集約した戦闘情報センター(Combat Information Center)です。 作戦司令の中枢ですので、内部の一般公開はされていません。「日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保持法」を根拠に強い調子で立ち入りの禁止を警告していますので、無視した場合には「身の安全を保証しない」(賢明な方はどういうことか分かりますね・・・)ということなのでしょう。 |
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更に操縦室にもお邪魔しました。 前にあるのがスロットルレバーで、前に倒すと前進(一番奥に倒すと全速前進)し、後ろに引くと後進。速力調整は艦橋の操舵室にある「速力通信機」から発せられる「前進」「後進」の指示に応じて調整、同時に計器類で推進機関(エンジン)・発電機・空調の異常の有無に絶えず目を光らせています。 |
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迷彩服を着たこの人たちは海上自衛隊の人ではありません。かといって陸上自衛隊の人でもありません。正解は航空自衛隊第1高射群第1高射隊(習志野分屯基地)の隊員さん。かの「将軍様の国」からの「飛翔体」発射に備えて、「パトリオット」で迎撃態勢を取っていた人たちです。 どうして海自の護衛艦に乗り合わせていたのかを別の隊員さんに訊くと、千葉地方協力本部のイベント参加の募集に勧められて参加したそうです。多角的な国防体制の構築のため、陸海空各自衛隊の枠を越えた現場自衛官間の交流が必要になっているのかも知れません。 |
出港から1時間経った頃、左後方から館山基地所属のSH-60Jが飛来してローパスで通過、右旋回して右前方からアプローチして再びローパスして飛び去っていきました。
写真では判りづらいですが、2名のクルーが手を振って答えてくれています。
出港から2時間弱、「はつゆき」は船橋港に入港します。陸地が近づいてくると甲板員が前部甲板に整列し、入港準備を開始します。
一方で「はつゆき」右舷にタグボートが並んで追行し、船首を「はつゆき」の右舷に押し当てて接岸を支援します。
岸では陸上自衛隊の制服を着た自衛隊員(地本職員?)も協力して係留ロープを引っ張るなどの迅速な作業が行なわれ、「はつゆき」は午後3時30分無事接岸されました。
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今回お世話になった「護衛艦はつゆき」の艦長、下野善彦2等海佐。当方の非礼な要望にも関わらず、艦長席の横に並んで頂きました。 なお、写真では分かりづらいと思いますが、艦長席の右窓上に「はつゆき」の無線電信の信号符号「JSPF」が刻まれた、木製の標札が掲げられています。 |
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ステップが設置されて、体験航海の参加者は次々に船を降りていきます。 参加者のひとりひとりに対して、下士官の方から敬礼されるという丁重なお見送りをして頂きました。 |
ということで、初の海自艦艇体験航海を満喫してきました。天気が晴天であればこれ以上言うことがなかったのですが、むしろ悪天候であったゆえ「たなぼた」で参加できたことを考えると非常に幸運な一日でした。
ところで、今回の体験航海に参加した人のブログによれば、当初は体験航海招待者が500人であったはずが、実際の乗艦人数がキャンセル追加で650人に増えたことで、上官から叱責を受けた関係者がいたとのことです。確かに人数を制限しての乗船というのも安全確保の観点からみれば十分に解るのですが、一方で我々民間人が接することが極めて少ない、海上での国防任務に就く乗務員の方たちの苦労を知り、ひいては国防に尽力する人たちの思いを「より多く」分かち合うことができたといえるのではないのでしょうか。小生を含む雨天の中でわざわざ足を運んできた人達のことを考えて頂いた担当者の方々に深く御礼を申し上げます。
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