交通ルール啓発ブログ

 航空自衛隊百里基地でF15の雄姿を見てきました。

F15Jイーグル戦闘機 先々週、裁判傍聴のために茨城県土浦市に行って来たことはブログでも触れましたが、裁判傍聴後にこのまま帰るのももったいないと考えた結果、霞ヶ浦を挟んだ対岸(土浦市は霞ヶ浦の西岸)に百里基地があるので、どうせ休暇を取ったのだから有効に時間を使おうと思い、百里基地に戦闘機を見に行ってきました。
現在、百里基地に隣接する形で茨城空港の建設が行われており、2010年の開港にあわせて新滑走路が完成・運用されています。離陸や着陸をする戦闘機が数十メートルという近さで見ることができました。
せっかくカメラを持っているのならと、耳を裂くような轟音と発しながら時速300kmで目の前を通り過ぎる戦闘機に驚きながら撮影して来ました。素人がコンパクトデジカメで撮ってきたので鮮明には写っていませんが、宜しかったらご覧下さい。

RF-4EJファントム偵察機

○RF-4EJファントム偵察機(偵察航空隊・第501飛行隊 所属)

百里基地所属の第501飛行隊に配備される偵察機。原型のF4ファントム戦闘機は米マクドネル社(後にボーイング社に吸収合併)が開発し1958年に初飛行、ベトナム戦争で本格的に実戦配備された。
空自は1971年からF-4ファントム戦闘機、1974年から派生型のRF-4ファントム偵察機が配備された。偵察機が配備されている部隊はこの第501飛行隊だけである。
「百里基地所属のファントム」といえば、1980年代に少年サンデーで発表された漫画「ファントム無頼」を思い出される人も多いかと思うが、主人公が所属するのはF-4EJ戦闘機が配備されていた頃の第305飛行隊(後述)であって、第501飛行隊ではない。隊章はウッドペッカー。

RF-4EJファントム偵察機

T-4練習機 ○T-4中等練習機(第5航空団・第301飛行隊 所属)

1985年に初飛行し1988年より配備されている、川崎重工業・三菱重工・富士重工共同共同開発の国産ジェット機。主な用途はプロペラ機による初等訓練を修了した訓練生が使用する練習機であるが、他基地への訓練訪問や式典出席などの出張に使われる連絡機としての側面を持つ。
写真左は、水平尾翼にある黒カエルの隊章から、新田原基地(宮崎県)の第301飛行隊所属機と判別できる。


U-125救難捜索機 ○U-125救難捜索機(航空救難団・百里救難隊 所属)

遭難した自衛隊員等の捜索任務に使用されている。
原型は、ビジネス機"BAeホーカー 800型機"。


C-1輸送機

○C-1戦略輸送機(第2輸送航空隊・第402飛行隊 所属)

防衛庁技術研究本部・日本航空機製造が開発し、川崎重工業が生産している国産ジェット輸送機。1970年初飛行、1973年より配備。輸送人員は完全武装した空挺隊員45人、他に榴弾(りゅうだん)砲・小型トラック(ジープ)・高機動車を搭載することもできる。
写真左はシリアルナンバーから、入間基地(埼玉県)の第402飛行隊所属機であることが判る。


そして、小生が最も見たかった航空機が・・・


F15イーグル戦闘機 ○F-15J(単座型)イーグル要撃戦闘機(第7航空団・第305飛行隊 所属)

マクドネル・ダグラス社(後にボーイング社に吸収合併)が開発、1972年初飛行。現在の親米諸国の主力制空戦闘機である。航空自衛隊は1980年から配備している。
第305飛行隊は1980年の開設からF-4EJ戦闘機が配備されていた(前述の漫画「ファントム無頼」の設定はその当時のもの)が、1993年から単座式(1人乗り)のF-15Jと副座式(2人乗り)のF-15DJに転換していった。
現在、次期要撃戦闘機(FX)の選定が行われており、配備されるまでの数年後に随時退役する予定である。

F15イーグル戦闘機

さて、ネットを見ていたら残念な話が・・・。現在、第305飛行隊に配備しているF-15JとF-15DJであるが、最近の中国の航空戦力の強化と南沙諸島・東シナ海のガス田周辺での中国の軍事プレゼンスが目立ち始めているとして、南西方面の航空力強化を図るため、3月までに第305飛行隊のF-15JとF-15DJを那覇基地に配置転換された第204飛行隊に編入、それまで那覇基地に駐屯していた第302飛行隊(F-4EJ戦闘機編成)が百里基地に配備転換されることとなった。

F15.jpg


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