交通ルール啓発ブログ
ヤマハシグナスX125FIが来年から新しい足に
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巷で不況が深刻となったとのニュースが騒がれている中、貰えるだろうかと心配していたボーナスが何とか例年並の金額で頂きました。すると今まで節約生活をしていた反動で、しばらく遠ざかっていたスクーターの購入を決意。ヤマハシグナスX125FIが来年から新しい通勤の足になりました。
今日のブログは購入交渉奮戦記をお伝えします。
車のディーラーならば、購入意欲を見せると自宅まで来てプッシュをかけてくる熱心なセールスマンがいるでしょうが、バイクショップは「どうしてもお目当てのバイクが欲しい」と店頭にやってくる客だけを迎える殿様商売。何日もかけては時間の無駄と考え、交渉の期間は12月27日(土)・28日(日)の二日間だけにしました。
条件は・・・
- 原付二種の恩恵を最大に受けられる125ccのスクーターであること。
- 今のスクーターの趨勢である、4ストローク・インジェクション搭載のエンジンであること。
- 外装のスタイルが見た目にカッコいいこと。
- スクーターにしては装備が充実していること。
- 何より安いこと。
・・・当たり前すぎましたね。
で、候補に挙がったのは以下の2台。
| 車名 | ポイント |
| ヤマハ・シグナスX125FI(国内仕様) | ヤマハのカタログモデルだが、製造は台湾のYAMAHA現地法人(下記参照)。タコメーターが付かないなど装備が現地販売車には劣るものの、アナログスピードメーター&デジタル時計・トリップメーターを装備、他メーカーの同排気量車に比べると車格は上。2年間のメーカー保証で万が一のリコール対応も一安心。 |
| 台湾山葉機車・新勁戰125五期FI | 車名がいかついが、早い話が上記シグナスの台湾仕様車。アナログタコメーター&デジタルスピードメーター、パッシング&ハザードランプ、イグニッションからキーをひねるだけでフェールキャップ開錠、3段階に調節できるリアアブソーバー標準装備・・・と国内仕様車では比較にならないほど装備がとにかく豪華。 |
本命は品質保証の点で国内仕様シグナス、対抗は装備の豪華さで台湾仕様シグナス。ネットや雑誌で車両本体実勢価格を調べると国内仕様が28万円前後、対して台湾仕様シグナスは26万円前後。最初に国内仕様から交渉し、最安値の限界が出たところで2万円安でメーカー保障がない台湾仕様から更に値引きを出して、最終的に値段勝負で国内仕様にぶつけていきたいと思います。予算は30万円以内で交渉は自宅からほど近い千葉市内の店舗を対象に行いました。
<1日目・12月27日(土)>
初日は、まず国内仕様シグナスを取り扱っているA店で見積もりしてみました。広告では車両本体価格が28万3500円となっています。
トランスポーターの中型トラック2台に従業員が5~6人いる中規模店で、シグナスの実物をみたところスタイルは申し分なし。以前グランドアクシスに乗った経験から10インチタイヤのようなふらつき感を感じなかったので、12インチタイヤには大変魅力を感じます。原付二種では絶大の人気を誇るアドレスV125Gも見ましたが、125ccに原付と同サイズの10インチタイヤでは走行安定性に疑問をぬぐえません。実勢車両価格が20万円を切っていながら盗難防止アラームとDCソケットが標準装備で、販売促進キャンペーンで1年間の盗難保険とリアボックスをサービスで付けてもらえるコスト・パフォーマンスの良さに興味はありますが、やっぱり食指をそそりませんでした。
どうして、スズキは"アドレス110"の製造をやめてしまったのでしょうか?12インチタイヤ+大型ヘッドライトのスタイリングはシグナスとバッディングする訳で(前部ウインカー位置は、むしろシグナスよりも良いと思う)、そのまま125ccに排気量アップ+4スト+インジェクション仕様に進化させて、車両税込価格267,750 円(最終型)で販売継続していたら、価格面でシグナスではなくて"12インチ版アドレス"を購入していたでしょう。悪路や悪天候での走行安定性を考えれば、10インチタイヤで巡航時速60~70km/hを走らせるのは無謀過ぎです。是非、"12インチ版アドレス"の再登場を切望します。
閑話休題・・・話を戻します。
A店で実車を確認した後、店内で"乗り出し価格"で出してもらうようお願いしました。交渉の結果、諸費用込みで29万5090円まで引き出しましたが明日までの価格との事。参考として出してもらったアドレスV125Gの乗り出し価格はマイナー前の'08モデル(店頭車両本体価格19万9500円)が21万6090円、マイナー後の'09モデル(店頭車両本体価格24万9800円)が24万6070円。小生が「見積書を出してもらえませんか?」と訊くと、店員から強い口調で「見積りっていうのは商談が成立してから出すもんですよ。」と一言。
・・・・(それって"見積書"ではなくて"売買契約書"じゃないのか?)>
店員の一言に小生は思わずムッとしましたが、平静を保ちながらとりあえず保留にして店を後にしました。
次に、同じ国内仕様を取り扱うB店へ。ここもネットで調べると車両本体価格は28万3500円。A店よりも自宅に近いので、支払条件が同じならここで契約しようと思っています。前日の夜にB店に電話で「シグナスの購入を考えているんですよ。」と伝えたら、電話に出た店員は「私も通勤で使っているんですよ。」との返事。翌日行くことを伝えていた筈なのに、実物のメーターの作動状況を見たいと申し出たら今日は「乗ってこなかったんですよ。」
・・・・・・
。
話もそこそこに見積もりを出してもらいます。
ここではちゃんと「見積書」を出してもらいましたが、乗り出し価格は30万5150円・・・A店と比べて1万円もの差があります。他の店では30万円を切っていることを伝えてみましたが、これ以上は値引きができないとの返事。埒が明かないので、付属品を付けてもらうことにし、無償でリアボックスを付けてもらうようにお願いしたら「検討します。」との確約をもらったので、明日の午前中までに電話で連絡してもらうようお願いして本日の交渉は終了にしました。
<2日目・12月28日(日)>
午前中に台湾仕様の並行輸入車を取り扱っているC店へ。自宅から一番近いので定期点検にはもってこいの立地です。広告では車両本体価格は25万9000円。
早速、現物を見ましたがやっぱり装備は豪華かつ便利です。マジェスティと引けを取りません。更にブレーキランプはLEDだし、前輪のブレーキパットやリアアブソーバーのコイルは赤で充分に目に惹きます。シグナスのユーザーが国内仕様より台湾仕様に多いのが頷けます。ただ、前部の警告ステッカーやマフラーカバーは"北京語"であるのが目につきます。小生が「取扱説明書や警告ステッカーは日本語のものに変更できますか?」と訊くと、「警告ステッカーは日本語か英語のものに変更できるかもしれないがよく分からない」とハッキリしません。
乗り出し価格を訊いたところ、店員は「ここに書いてある」と言わんばかりに値札を指す始末です。見ると総支払額は29万0110円で国内仕様と大差ありません。おまけに、店員が「大した傷はありません」と話していた矢先に車体に小さな擦り傷を発見・・・確かに走りに支障が出るほどの"大した傷"ではないのですが。
C店では1年間の保証を付けているそうですが、並行輸入業者にありがちなサービス体制の不安を感じて候補から脱落しました。台湾仕様の装備自体は"好印象"だったのですが・・・残念。
ひとまず午前中は終了。
午後からは、A店とB店に最終交渉をして、納得した金額で契約書にサインするのが目標です。
出かける前にB店に昨日の付属品サービスの検討がどうなったのか確認するために電話。するとリアボックス(定価11550円)はサービスでOK、ただボックスを車体に接合するためのキャリア(定価12800円)は小生に負担してほしいとの返答、キャリアを入れた乗り出し総額は32万1690円になります。まずはB店と同じように"リアボックス"をサービスで付けてもらう条件でA店と交渉に入ります。
前日と同じ店員さん。最初は「無理ですね」と言っていたものの、もう一度乗り出し価格を計算し直してくれることになりました(A店には「リアボックス一式を付けて30万円を切っている店があります。」とブラフをかけておきました)。店員さんが責任者らしき人と「こんな条件を付けるのは○○か?、それとも●●か?」とやり取りをしながら、しきりに"リアボックスをサービスで付ける店はどこなのか"を小生に聞いてくるのを尻目に、こちらは「店の名前は教えられません。」とニヤケ顔。昨日の件があったのでこちらも強気に行きます。待つこと10分、リアボックスまでは無理だがキャリアを付けて30万円でOKとの条件が出ました。
一旦A店を出てB店で交渉。目標はリアボックス一式を付けて乗り出し価格30万円ですが、A店の条件+B店のリアボックスの定価11550円の合計31万1550円でOKとなったら、B店で契約する予定でした。しかし、B店の条件は前回の条件にキャリアの定価を上乗せした32万1690円。まだA店とは1万円の開きがあります。再度値下げを要求する小生と、これ以上は価格を削れないとの店員さんとの押し問答が続きます。そこで付属品サービスに切り替えて折衝しましたが、U字ロック(4000円相当)を付けることはOKしたものの、それ以上の付属品サービスはNG・・・
交渉した3店舗の中で唯一見積書を出して、ここで買いたいと思わせる誠意を見せてもらったのですが、A店との価格差は埋められずに「今回はご縁がなかった、ということで・・・」となりました。
そのままA店にとって返すとA店は大掃除の最中でした。他の店員さんがモップで床を拭いているそばで契約、以下はその内訳です。
| 車両本体価格 | 325,500円 | 課税諸経費 | 6,300円 |
| オプション(キャリア) | 10,080円 | 非課税諸経費 | 8,790円 |
| 値引き | △52,500円 | 合計(乗り出し価格) | 298,170円 |
契約が決まってから、小生が台湾仕様のメーターとLEDブレーキランプに変えたい、と言ったところ、昨日の店員さんはネットで熱心に転換が可能かを調べてくれました。結構いい人だったんですね。
交渉時に「アフターサービスは丁寧にやりますよ」と言っていたのが口先だけではないと思い、一安心です。
次回は、リアボックスの追加とLEDブレーキランプとパッシング・ハザードの後付けを予定しています。今後も乞うご期待。
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