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毎日新聞の「ウィキペディア(Wikipedia)犯行予告」報道
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昨日、厚生労働事務次官の要職にあった男性宅2軒が暴漢に襲われ、2人が死亡・1人が重傷を負う事件が発生した。標的にされた二人の元厚生事務次官は、20歳以上は強制加入となった「(昭和)60年年金大改革」に手腕をふるい、1997年の「官僚接待汚職事件」で当時の厚生省事務次官が逮捕される前後に年金行政の先頭に立っていた人たちだ。
従前、官僚が襲われるといえば警察官僚に対するものであった。例として過激派によるもの(1969年の警視庁庁舎ピース缶爆弾・1971年の土田邸小包爆破事件)や記憶に残るテロ集団(1995年の国松警察庁長官狙撃事件)によるものがある。それが昨今の「消えた年金」問題で義憤に駆られた犯行だとも仮定はいくらでもできるが、訳が分からない理由でゆきずりの人が大量に殺される時代、つまるところ警察の捜査の進捗状況が進まないと誰も断定はできないだろう。
18日午前10時15分頃、さいたま市南区に住む元厚生事務次官Aさん(66)方で、AさんとAさんの妻(61)が血を流して死亡しているのを、近所の住民が見つけた。埼玉県警捜査1課と浦和署は、2人がいずれも刃物で刺されていることなどから、殺人事件として捜査を始めた。(2008年11月18日13時48分 読売新聞)
18日午後6時30分ごろ、東京都中野区上鷺宮(さぎのみや)2の元厚生事務次官で社会保険庁長官も務めたBさん(76)方で、Bさんの妻(72)が宅配便業者を装った男にいきなり腹など数か所を刺された。Bさんの妻は通行人に発見され、病院に搬送されたが重傷。男は逃走した。
同日朝には同じく元厚生事務次官のAさん(66)夫妻がさいたま市内の自宅で刃物で殺害されているのが見つかっており、手口に共通点があることから、警察庁は、厚生労働省の次官経験者を狙った連続テロの可能性があるとみて、両事件の関連性を捜査するよう警視庁と埼玉県警に指示した。同庁幹部によると、Bさんの妻を刺した男は身長約1メートル60・30歳くらいの中肉。野球帽をかぶっていた。Aさん、Bさんはともに厚生省年金局長を務めるなど年金問題のエキスパートで、Aさんは1996年から99年まで厚生事務次官。Bさんは88年から90年まで同次官だった。(2008年11月19日3時03分 読売新聞)
さて、表題の話になるが犯人像の情報が錯綜する中、毎日新聞がウィキペディア(wikipedia)に犯行を示唆する投稿記事があると報じた。
その「犯行を示唆する書き込み」とは、次のようなものである。
すなわち、"Popons"のハンドルネームで書きこんだ人物が、18日12時28分から同32分までの4分間に、Bさんの名前の前に×印を付け、かつ「×は暗殺された人物を表す。」と書き込んだことにあった。Bさんの妻が襲われたのは午後6時30分頃。となれば、Aさん夫妻の殺害後にBさんをターゲットにすることを犯行の6時間前に予告した・・・と毎日新聞の記者は見た訳だ。
しかし、これは記者の早合点だった。Wikipediaに表示される記事投稿時間はかつてグリニッジ標準時と呼ばれていたUTC(協定標準時)で、時差により日本標準時より9時間遅い。つまり書き込みは日本時間で18日の午後9時30分・・・既にAさんの事件やBさんの事件が報道された後だったのだ。
「Wikipediaの仕組みすら知らないのか!」とのネット上での批判を受けて、毎日新聞は上記の書き込みが事件後にされたものと訂正した。
しかし、これで事態が収まることはなかった。毎日に対する言論攻撃の背景には以前ネット上に掲載していた毎日新聞社の英文サイト「毎日デイリーニューズ」内のコラム「WaiWai」に掲載されていた内容が日本の実情を歪める捏造記事であったことから、「2ちゃんねらー」を中心としたネットユーザーが毎日新聞の記者を罵倒・中傷する書き込みをしたことに対し、毎日側が法的措置を検討していることを表明したこともあると思われる。
参考:MSN産経ニュース「2ちゃんねるなどで社員中傷、法的措置を検討」
さて、ここからが本題である。
当のWikipedia投稿者"Popons"氏は混乱を引き起こしたことについて、ひと通りの謝罪はした。
以上は19日午後5時30分(JST)現在。
最新は、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%A9%E7%94%A8%E8%80%85%E2%80%90%E4%BC%9A%E8%A9%B1:Popons
しかし、一番語るべきなのは
記事を編集したのか?ではないのか。
"Popons"氏は未だに編集の目的を全く語っていない。
そして、取り巻き(なのか自作自演なのか?)が毎日新聞へ波状攻撃を続けることはともかく、「援護射撃」をしてまで"Popons"氏の行為を正当化しようと躍起になっている状況は異様ですらある。
もしも、Bさんがこの記事のことについて問い質したら"Popons"氏はどのような釈明をするつもりなのかを、当ブログのコメント欄とは言わず上記のWikipedia利用者ページとやらで是非語ってはどうだろうか。
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